2010年 01月 08日
再生の意味 |
新年を迎え、先日自民党地元支部の事務所開き集まりで次のような挨拶をさせて頂きました。
「明けましておめでとうございます。昨年夏は、皆さまに多くの支援を頂いたにも拘らず、私の力不足で、結果を出すことが出来なかったことを深くお詫び申し上げます。そして私は落選して4か月余り、街宣車や街頭演説などでずっとこのことをお詫びし続けた今、ある境地にたどり着きました。それは『私は、落選して良かったのかもしれない。自民党も、政権を落としてしまって良かったのかもしれない』ということです。何を言っているのかと思われるかも知れませんが、見方を変えれば『私も、自民党も、国を再生する力をつける機会を与えて頂いた!』とも言えるのではないでしょうか。」と申し上げました。
私は政治家を志す以前に15年間会社員として資生堂に勤めていたときの経験があります。
当時の資生堂は国内で常に業界のトップであり戦後増収増益を続けていました。しかし私が入社して4年を過ぎた頃から余裕が傲慢さに変わったのかもしれませんが、瞬く間に顧客離れを起こしていきました。まさに大企業病の渦巻く疲弊した会社を立て直そうと、社員全員が一丸となり、今までの業績を一気に赤字に落としてまでもの大胆な経営改革に着手し、立て直しに全力を尽くしました。
あの時の苦しみをくぐり抜けたからこそ、資生堂は今でも国内№1でいられるのだと思います。そして、退職した今、私が不思議に一番思い出すのは、その辛く厳しかった改革の道筋の中で、社員が一丸となり葛藤しながら成功をおさめた仕事の数々なのです。
私は先の総選挙で歴史的な大敗をした自民党の今後の動きを国民は注視していると思います。そして自民党が自分達の組織をきちんとした形に再生すれば、大企業病にかかったような我が国の再建を再び自民党に任せてみようと思ってもらえると信じています。これからの厳しい歩みは必ずや日本の将来にとっても輝かしい思い出になるはずです。私もその一翼を担えるように頑張って参ります。本年も皆様にとりまして幸多き事を祈念致しますとともに、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い致します。
(2009年1月撮影)
「明けましておめでとうございます。昨年夏は、皆さまに多くの支援を頂いたにも拘らず、私の力不足で、結果を出すことが出来なかったことを深くお詫び申し上げます。そして私は落選して4か月余り、街宣車や街頭演説などでずっとこのことをお詫びし続けた今、ある境地にたどり着きました。それは『私は、落選して良かったのかもしれない。自民党も、政権を落としてしまって良かったのかもしれない』ということです。何を言っているのかと思われるかも知れませんが、見方を変えれば『私も、自民党も、国を再生する力をつける機会を与えて頂いた!』とも言えるのではないでしょうか。」と申し上げました。
私は政治家を志す以前に15年間会社員として資生堂に勤めていたときの経験があります。
当時の資生堂は国内で常に業界のトップであり戦後増収増益を続けていました。しかし私が入社して4年を過ぎた頃から余裕が傲慢さに変わったのかもしれませんが、瞬く間に顧客離れを起こしていきました。まさに大企業病の渦巻く疲弊した会社を立て直そうと、社員全員が一丸となり、今までの業績を一気に赤字に落としてまでもの大胆な経営改革に着手し、立て直しに全力を尽くしました。
あの時の苦しみをくぐり抜けたからこそ、資生堂は今でも国内№1でいられるのだと思います。そして、退職した今、私が不思議に一番思い出すのは、その辛く厳しかった改革の道筋の中で、社員が一丸となり葛藤しながら成功をおさめた仕事の数々なのです。
私は先の総選挙で歴史的な大敗をした自民党の今後の動きを国民は注視していると思います。そして自民党が自分達の組織をきちんとした形に再生すれば、大企業病にかかったような我が国の再建を再び自民党に任せてみようと思ってもらえると信じています。これからの厳しい歩みは必ずや日本の将来にとっても輝かしい思い出になるはずです。私もその一翼を担えるように頑張って参ります。本年も皆様にとりまして幸多き事を祈念致しますとともに、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い致します。
(2009年1月撮影)
by naomitokashiki
| 2010-01-08 18:43