2010年 04月 02日
年を重ねることを『誇り』に思える国家を目指す! |
先日政調会長から、支部長に参議院選挙に向けて政策の提案を自民党にするように指示が来ました。そこで、私は上記のテーマで、次のような提言をしました。
1.高齢者こそが日本を「再起動」させる起爆剤
「富」と「雇用」を創出できるのは、産業振興しかない。かつての日本は「鉄は国家なり」「半導体は産業のコメ」「e-Japan構想」など、スローガンを明確に打ち出し、結果的に産業全体に1000億円単位の投資を起こして産業を活性化し国を富ませてきた。今後国を豊かにするには、目指す方向性を政策によって明確にし、民間を動かし、世界を徘徊している約6000兆円とも言われるホームレスマネーを日本に引き込むしか方法はない。税金を投じて国内の力のみで産業を興すのは一昔前の古い手法である。
では、日本の発展の起爆剤となるスローガンとは何か。それは「高齢者」である。
「高齢者」は決して国のお荷物ではなく、わが国の将来に活力を与える力の源泉なのである。
2.「健康世界一」を武器にする
日本の平均寿命は、男性79歳、女性86歳だが、注目すべきは「健康寿命が75歳」と世界一という点である。つまり、日本人は単に長生きなのではなく、世界で一番健康で長寿なのである。「健康で長生きしたい」これは、間違いなく人類共通の願望である。これに答えられる国は、「日本」しかない。日本は世界に向けて、国を挙げて「健康寿命」を更に伸ばす挑戦をすると宣言し、その為の投資を世界から募集すると発表する。人間の究極の願望に対応する産業なので、世界からの投資は集まりやすいはずである。その資金を元手に、高齢者が健康で長生きできる為の政策を組み合わせ、関連産業を興し、今後高齢社会になる国にノウハウを提供しビジネスチャンスを国を挙げて形成していく。
3.アクティブ・シニアタウンの創設
国を富ませるのは、「集中と選択」を明確にすべきである。それは予算だけでなく、場所にも言えることである。「健康世界一」を標榜するアクティブ・シニアタウンを海外の方にも実感し体験して貰えるように国内に10か所程度配置する。シニアタウン候補地を募集し、都会の近隣都市や環境の整ったリゾート地など、地域の特性を活かしながら場所を決める。そこに海外から訪れれば、健康で長生きできるノウハウの習得や体験ができるように、税制や規制緩和を積極的に実施する。さらにシニア関連産業を集中して興し、自治体も新たな高齢者政策を創意工夫して実施し、海外から地域にお金と人が集まってくるようにし、将来的には、日本国の観光産業の一つの目玉として育てていく。この構想を実現成功させ、国を富ませ不足している社会保障費に充当できるようにする。
<アクティブ・シニアタウン構想>に向けて日本の強み
・平均寿命、健康寿命も合わせて世界一
・優れた日本の生活(バランスの良い日本食、自然に逆らわない生活習慣)
・東洋医療と西洋医療の融合がバランス良く図れている世界で唯一の国
・自治会活動が活発。地域を挙げてシニアタウンへの協力体制が取りやすい
1.高齢者こそが日本を「再起動」させる起爆剤
「富」と「雇用」を創出できるのは、産業振興しかない。かつての日本は「鉄は国家なり」「半導体は産業のコメ」「e-Japan構想」など、スローガンを明確に打ち出し、結果的に産業全体に1000億円単位の投資を起こして産業を活性化し国を富ませてきた。今後国を豊かにするには、目指す方向性を政策によって明確にし、民間を動かし、世界を徘徊している約6000兆円とも言われるホームレスマネーを日本に引き込むしか方法はない。税金を投じて国内の力のみで産業を興すのは一昔前の古い手法である。
では、日本の発展の起爆剤となるスローガンとは何か。それは「高齢者」である。
「高齢者」は決して国のお荷物ではなく、わが国の将来に活力を与える力の源泉なのである。
2.「健康世界一」を武器にする
日本の平均寿命は、男性79歳、女性86歳だが、注目すべきは「健康寿命が75歳」と世界一という点である。つまり、日本人は単に長生きなのではなく、世界で一番健康で長寿なのである。「健康で長生きしたい」これは、間違いなく人類共通の願望である。これに答えられる国は、「日本」しかない。日本は世界に向けて、国を挙げて「健康寿命」を更に伸ばす挑戦をすると宣言し、その為の投資を世界から募集すると発表する。人間の究極の願望に対応する産業なので、世界からの投資は集まりやすいはずである。その資金を元手に、高齢者が健康で長生きできる為の政策を組み合わせ、関連産業を興し、今後高齢社会になる国にノウハウを提供しビジネスチャンスを国を挙げて形成していく。
3.アクティブ・シニアタウンの創設
国を富ませるのは、「集中と選択」を明確にすべきである。それは予算だけでなく、場所にも言えることである。「健康世界一」を標榜するアクティブ・シニアタウンを海外の方にも実感し体験して貰えるように国内に10か所程度配置する。シニアタウン候補地を募集し、都会の近隣都市や環境の整ったリゾート地など、地域の特性を活かしながら場所を決める。そこに海外から訪れれば、健康で長生きできるノウハウの習得や体験ができるように、税制や規制緩和を積極的に実施する。さらにシニア関連産業を集中して興し、自治体も新たな高齢者政策を創意工夫して実施し、海外から地域にお金と人が集まってくるようにし、将来的には、日本国の観光産業の一つの目玉として育てていく。この構想を実現成功させ、国を富ませ不足している社会保障費に充当できるようにする。
<アクティブ・シニアタウン構想>に向けて日本の強み
・平均寿命、健康寿命も合わせて世界一
・優れた日本の生活(バランスの良い日本食、自然に逆らわない生活習慣)
・東洋医療と西洋医療の融合がバランス良く図れている世界で唯一の国
・自治会活動が活発。地域を挙げてシニアタウンへの協力体制が取りやすい
以上
by naomitokashiki
| 2010-04-02 13:32