2010年 10月 06日
最大の武器は誠意を持った言葉 |
尖閣問題での屈辱的な我が国の一連の対応を見て、私は「キューバ危機」でのJ・F・ケネディ大統領の対応を思い出しました。1962年10月、ソ連はアメリカの喉元の位置にあるキューバに、アメリカ全土を射程距離に収めるミサイルの発射基地を作ろうとしました。偵察活動によって、証拠を積み上げ、ミサイル基地建設中の事実を突き止めたアメリカは、対処法を慎重に審議しました。その結果、先制攻撃の武力行使を強く主張する軍の意見を退け、大統領はまず最初に、海上封鎖を実行しました。そして同時に、西側諸国の首脳に連絡を取り理解を求めました。次に、記者発表を実施して、直接国民に語るだけでなく、ソ連にも間接的に自ら考えを述べたのでした。
「(事実の報告)・・・アメリカ国民よ、我々はかつてない危険と困難の状況に直面している。これから、我々には絶え間ない脅しと非難が襲い、忍耐力と意志が試される日々が待ち受けているだろう。しかし、我々にとって最大の危機は何もせぬことだ。選んだ道は無数の障害に満ちている。しかし、我々は国家としての性格と勇気を反映し、世界におけるアメリカの約束を貫き通す。自由の代償は常に高い。だが、我々アメリカ人は常にそれを支払ってきた。我々が決して選ばない道がある。それは、従属と降伏の道だ。目指すのは、力の勝利でなく、自由を犠牲にした平和でもない。世界で自由と平和が確立される、このことが我々の最終目標だ」
この演説で、国民の絶大なる支持を取り付けたケネディ大統領でしたが、ソ連との対話は継続していました。そして、弟のロバートと駐米ソ連大使が秘密裏に行った会談の直後、ソ連はついにミサイル撤収を決断し、米ソによる全面核戦争直前でキューバ危機は何とか幕を閉じました。
国家の未来を見つめ、慧眼と勇気を持って舵取り役となるのが政治家の本来の仕事です。
自分が現職の国会議員だったら、今どう行動すべきなのか。それを常に考え、落選期間の日々修行をしている私です。
「(事実の報告)・・・アメリカ国民よ、我々はかつてない危険と困難の状況に直面している。これから、我々には絶え間ない脅しと非難が襲い、忍耐力と意志が試される日々が待ち受けているだろう。しかし、我々にとって最大の危機は何もせぬことだ。選んだ道は無数の障害に満ちている。しかし、我々は国家としての性格と勇気を反映し、世界におけるアメリカの約束を貫き通す。自由の代償は常に高い。だが、我々アメリカ人は常にそれを支払ってきた。我々が決して選ばない道がある。それは、従属と降伏の道だ。目指すのは、力の勝利でなく、自由を犠牲にした平和でもない。世界で自由と平和が確立される、このことが我々の最終目標だ」
この演説で、国民の絶大なる支持を取り付けたケネディ大統領でしたが、ソ連との対話は継続していました。そして、弟のロバートと駐米ソ連大使が秘密裏に行った会談の直後、ソ連はついにミサイル撤収を決断し、米ソによる全面核戦争直前でキューバ危機は何とか幕を閉じました。
国家の未来を見つめ、慧眼と勇気を持って舵取り役となるのが政治家の本来の仕事です。
自分が現職の国会議員だったら、今どう行動すべきなのか。それを常に考え、落選期間の日々修行をしている私です。
by naomitokashiki
| 2010-10-06 14:10

