2011年 07月 08日
国境線が危ない! |
6月2日に管総理が辞意を仄めかしてから僅か1か月余りのうちに、我が国の国境線が今までにない勢いで隣国から脅かされている事実をご存じでしょうか。一つ一つが、バラバラに報道されてわかりにくいのですが、領土問題のみを注視してみると、以下のように五月雨式に様々な出来事が起こっています。
6月8日:中国の艦艇が沖縄横断
6月15日:竹島を韓国の行政安全大臣が訪問
6月16日:竹島の上空を韓国の大韓航空が飛行
6月17日:国後島で、ロシアが爆弾処理
6月17日:北方領土を日本から守る名目で、
ロシアがNATOから戦艦を購入
6月23日:宮城県沖、中国船航行
6月29日:尖閣諸島に台湾船接近
7月2日:尖閣諸島、中国監視船が航行
7月4日:尖閣諸島で日本船が操業したと中国から抗議を受ける
なぜ、短期間にこれだけ隣国に圧力をかけられているのか、その理由は明白です。隣国は、辞意を口にしたリーダーが6月2日以降居座り続けている事を、「日本の政権が機能していない証」と判断しているからです。辞める辞めないで内輪揉めしている日本は、外に目がまったく向かず、国境線を脅かしても抗議をする余裕もないだろう・・・、と隣国は考え、次々と圧力をかけて領土奪うチャンスを窺っているのです。さらにおめでたい日本政府は、東日本大震災で援助の手を差し伸べて貰っているので、抗議しては失礼だと考えている節すらもあるのです。こんな状態があと数か月も続いたら、日本は一体どうなるのか、私たち国民はもっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
毎年総理を代えるのも大きな問題ですが(自民党はこの点、特に反省が必要です!)、辞めることを口にした総理が、その地位に恋々としがみ付かれる方が、国へのダメージは遥かに大きいのです。リーダーとは、能力あるなしに関わらず、辞意を一度でも口にした瞬間、その資格を失うものです。
民主主義とは、権力を国民一人一人に分散する制度です。裏返せば一人一人が、国の政治に責任があるのです。しがみ付く総理に、印籠を渡すにはもう国民の力しかありません。国を守る、領土を守るためにも、私たちは現状にもっと怒り、今こそ行動を起こす必要があるのではないでしょうか。
6月8日:中国の艦艇が沖縄横断
6月15日:竹島を韓国の行政安全大臣が訪問
6月16日:竹島の上空を韓国の大韓航空が飛行
6月17日:国後島で、ロシアが爆弾処理
6月17日:北方領土を日本から守る名目で、
ロシアがNATOから戦艦を購入
6月23日:宮城県沖、中国船航行
6月29日:尖閣諸島に台湾船接近
7月2日:尖閣諸島、中国監視船が航行
7月4日:尖閣諸島で日本船が操業したと中国から抗議を受ける
なぜ、短期間にこれだけ隣国に圧力をかけられているのか、その理由は明白です。隣国は、辞意を口にしたリーダーが6月2日以降居座り続けている事を、「日本の政権が機能していない証」と判断しているからです。辞める辞めないで内輪揉めしている日本は、外に目がまったく向かず、国境線を脅かしても抗議をする余裕もないだろう・・・、と隣国は考え、次々と圧力をかけて領土奪うチャンスを窺っているのです。さらにおめでたい日本政府は、東日本大震災で援助の手を差し伸べて貰っているので、抗議しては失礼だと考えている節すらもあるのです。こんな状態があと数か月も続いたら、日本は一体どうなるのか、私たち国民はもっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
毎年総理を代えるのも大きな問題ですが(自民党はこの点、特に反省が必要です!)、辞めることを口にした総理が、その地位に恋々としがみ付かれる方が、国へのダメージは遥かに大きいのです。リーダーとは、能力あるなしに関わらず、辞意を一度でも口にした瞬間、その資格を失うものです。
民主主義とは、権力を国民一人一人に分散する制度です。裏返せば一人一人が、国の政治に責任があるのです。しがみ付く総理に、印籠を渡すにはもう国民の力しかありません。国を守る、領土を守るためにも、私たちは現状にもっと怒り、今こそ行動を起こす必要があるのではないでしょうか。
by naomitokashiki
| 2011-07-08 13:12