2011年 08月 16日
日本人の心 |
もう無理だろう!と思える苦境に何度も追い込まれても、決して諦めず戦い続け、苦労の末、ワールドカップで優勝したなでしこジャパン。優勝カップを高々と掲げ、弾けるような笑顔で飛び上がって喜んでいる姿を見て、「日本人って素晴らしい」と感じたのは私だけではなかったと思います。
もちろん、試合の内容は絶賛に値しますが、私が「日本人って素晴らしい」と感じたのは、試合の結果以外にもいくつかありました。まず、試合前の国歌の斉唱の時です。胸に手を当て、頭を垂れて、目を閉じて思いを込めるように国歌を歌う・・・その姿から、彼女たちが本当に多くのものを背負ってこの場にいるのだと伝わり思わず目頭が熱くなりました。そして、試合の後には必ず、日本から感謝のメッセージを綴った横断幕を掲げていました。また表彰式の終了後には、日の丸を背負って、日の丸を振り、日の丸を身に纏って、スタジアムを一周し、太陽のように輝く姿を見せてくれました。
私は彼女たちの立ち振る舞いを見て、昨今私たちが失いかけていた「日本の心」が、蘇ってきたように感じました。日本人は、古来から太陽を畏れ、そして崇めてきました。だからこそ、国旗には太陽を掲げ、国名は日(太陽)の本、としました。常に太陽の様に明るく、仲良くおおらかに力強く生きていこう、そしてどんな困難に遭遇しても太陽のように、いつも笑って世の中を明るく照らしていこう。私たち日本人はずっとこのような「日本の心」を心棒にして生きてきたのです。
そして私たち日本人は、幸福になるか、不幸になるか、自分が伸びるか伸びないかは、感謝できるかどうか、その一点にあると考えました。生きている自分をどのように捉え、いま生きていることをどれだけ感謝できるのか。感謝こそ、生命のエネルギーだと思ったのでした。
国難の今、私はなでしこジャパンから、「日本の心」の大切さを教えてもらい、そして我が国を立て直すには日本人の原点に戻ることこそ強さにつながると、改めて強く感じました。
もちろん、試合の内容は絶賛に値しますが、私が「日本人って素晴らしい」と感じたのは、試合の結果以外にもいくつかありました。まず、試合前の国歌の斉唱の時です。胸に手を当て、頭を垂れて、目を閉じて思いを込めるように国歌を歌う・・・その姿から、彼女たちが本当に多くのものを背負ってこの場にいるのだと伝わり思わず目頭が熱くなりました。そして、試合の後には必ず、日本から感謝のメッセージを綴った横断幕を掲げていました。また表彰式の終了後には、日の丸を背負って、日の丸を振り、日の丸を身に纏って、スタジアムを一周し、太陽のように輝く姿を見せてくれました。
私は彼女たちの立ち振る舞いを見て、昨今私たちが失いかけていた「日本の心」が、蘇ってきたように感じました。日本人は、古来から太陽を畏れ、そして崇めてきました。だからこそ、国旗には太陽を掲げ、国名は日(太陽)の本、としました。常に太陽の様に明るく、仲良くおおらかに力強く生きていこう、そしてどんな困難に遭遇しても太陽のように、いつも笑って世の中を明るく照らしていこう。私たち日本人はずっとこのような「日本の心」を心棒にして生きてきたのです。
そして私たち日本人は、幸福になるか、不幸になるか、自分が伸びるか伸びないかは、感謝できるかどうか、その一点にあると考えました。生きている自分をどのように捉え、いま生きていることをどれだけ感謝できるのか。感謝こそ、生命のエネルギーだと思ったのでした。
国難の今、私はなでしこジャパンから、「日本の心」の大切さを教えてもらい、そして我が国を立て直すには日本人の原点に戻ることこそ強さにつながると、改めて強く感じました。
by naomitokashiki
| 2011-08-16 15:34
| 活動報告