2013年 10月 25日
政務官として心掛けたこと |
この度、厚生労働大臣政務官を退任致しました。
国会に戻って最初の人事で政府側である厚生労働省に入って仕事をする事が出来たのは、政治家として何事にも変えがたい貴重な経験となりました。同じ国会議員でも、立場が代わればこんなに永田町の景色も違って見えるのか・・・毎日新鮮な驚きの連続でした。
私が政務官時代に仕事をする上で常に心掛けていたことが3つありました。
「迷ったら原点に返る」「分かりやすく伝える」「常に挑戦し続ける」です。
厚労省の仕事は非常に守備範囲が広く、多くの案件が同時進行で動いています。
そのような状況なので、ともすると目の前の現象に目が奪われ、将来が見通しにくくなる瞬間に何度も襲われることが多々ありました。
その時に自らに言い聞かせたのは「迷ったら原点に返る」という事です。厚労省の場合は「国民の命と健康を守る」が原点です。ここに立ち返ると急に視界が開けたようになり、何が本当に大切なのか、本質が見えて解決策に取り組めたのでした。
厚労省は、医療介護子育て支援など広く国民の身近な案件を扱っているにも拘らず、仕事内容が複雑でなかなか国民の皆様に理解されていないと思いました。
どんなに素晴らしい仕事をしていても、それが相手に伝わっていなければ意味がありません。
「わかりやすく伝える」をキーワードに厚労省の情報発信の仕方を、工夫し、いくつか実践することが出来ました。
そして、厚労省で仕事をしていて気になったのは、組織を守る為に摩擦を避けることが優先され、未知のものに挑戦する気概が失われつつある印象を時折感じました。
仕事をする上で、やる気が出て面白いと感じる瞬間は、新たな事に取り組んでいる時ではないでしょうか。「常に挑戦し続ける」この姿勢こそが、日本を取り戻す力となると思いました。
9か月の間でしたが、厚労省の政務官室をはじめ多くの皆様のお蔭で、政務官の仕事を何とか終えることが出来ました。ありがとうございました。
政務官時代に学んだ3つの心掛けはどの仕事にも共通するように思います。
今回拝命した役職は自民党副幹事長です。これからは党の役員として国家に貢献出来るよう邁進して参ります!
国会に戻って最初の人事で政府側である厚生労働省に入って仕事をする事が出来たのは、政治家として何事にも変えがたい貴重な経験となりました。同じ国会議員でも、立場が代わればこんなに永田町の景色も違って見えるのか・・・毎日新鮮な驚きの連続でした。
私が政務官時代に仕事をする上で常に心掛けていたことが3つありました。
「迷ったら原点に返る」「分かりやすく伝える」「常に挑戦し続ける」です。
厚労省の仕事は非常に守備範囲が広く、多くの案件が同時進行で動いています。
そのような状況なので、ともすると目の前の現象に目が奪われ、将来が見通しにくくなる瞬間に何度も襲われることが多々ありました。
その時に自らに言い聞かせたのは「迷ったら原点に返る」という事です。厚労省の場合は「国民の命と健康を守る」が原点です。ここに立ち返ると急に視界が開けたようになり、何が本当に大切なのか、本質が見えて解決策に取り組めたのでした。
厚労省は、医療介護子育て支援など広く国民の身近な案件を扱っているにも拘らず、仕事内容が複雑でなかなか国民の皆様に理解されていないと思いました。
どんなに素晴らしい仕事をしていても、それが相手に伝わっていなければ意味がありません。
「わかりやすく伝える」をキーワードに厚労省の情報発信の仕方を、工夫し、いくつか実践することが出来ました。
そして、厚労省で仕事をしていて気になったのは、組織を守る為に摩擦を避けることが優先され、未知のものに挑戦する気概が失われつつある印象を時折感じました。
仕事をする上で、やる気が出て面白いと感じる瞬間は、新たな事に取り組んでいる時ではないでしょうか。「常に挑戦し続ける」この姿勢こそが、日本を取り戻す力となると思いました。
9か月の間でしたが、厚労省の政務官室をはじめ多くの皆様のお蔭で、政務官の仕事を何とか終えることが出来ました。ありがとうございました。
政務官時代に学んだ3つの心掛けはどの仕事にも共通するように思います。
今回拝命した役職は自民党副幹事長です。これからは党の役員として国家に貢献出来るよう邁進して参ります!
by naomitokashiki
| 2013-10-25 13:46
| 活動報告