2014年 02月 24日
沖縄の血を受け継ぐ政治家として |
私が副幹事長に就任した直後、石破幹事長から次のような事を言われました。「副幹事長の一番の仕事は、自民党は将来の国家、国民の為になると決断した政策は、どんな障害があろうと、謙虚に、誠実に、確実に実現させていかなくてはいけない。その為には『選挙』に強い政党にすることが重要なのだ。選挙に強い基盤があるからこそ、一時の耳障りの悪い事でも決して逃げることなく、より良い日本の将来を創るために理解と協力が得られ、そして、真心を持って強く真実を語ることができるのだ」と。
この石破幹事長の言葉を具現化する為に、私は年が明けてから沖縄県名護市長選挙の応援に駆けつけました。まず沖縄に行って驚いたのは、想像を超える強い逆風が島中に吹き荒れていたことです。内地(沖縄以外の地域)では、昨年末に辺野古埋め立てを承認した仲井真知事は高い評価を得ていましたが、残念ながら沖縄ではその真逆だったのです。
そこで私は、仲井真知事の決断に抗議の意見をおっしゃる沖縄の方々に、「仲井真知事は、この決断をして個人的にいい事があるのでしょうか?。何も無いどころか、むしろ辛い立場に追いやられる事だけは明白でした。にも関わらず、なぜ決断されたのでしょうか。それは知事が、周辺諸国に対する日本国と沖縄の為になると考えたからです。自分のことだけであれば先送りして決断しない方がいいに決まっています。それをしなかった理由は、仲井真知事の今回の決断には、自己保身は一切なく、県民を愛すればこそできた行動だからです。私は、同じ政治の世界で仕事をする者として、この決断をした仲井真知事を心から敬服しています」このように街頭演説中…心を込めて一生懸命訴えました。徐々に沖縄の方々にも気持ちが伝わったのか拍手をして下さる方もいらっしゃいました。 人間は一人の力では何も動きません。周囲の理解と協力を得てこそ力を発揮できるのです。知事の思いを正確に伝えていくのも、応援に駆けつけた私たち政治家のする仕事です。
我々の力が及ばず選挙で結果は出ませんでしたが、知事と候補者の本当の想いは多くの方に伝わっていると確信しています。
沖縄県民は国境の最前線で基地も多く、本当に厳しい状況の中で生活されています。
そして内地の方もこの選挙戦を通じて得た情報により、沖縄の皆さんに負担を強いている事を再認識し、常に心を痛めているはずです。双方の思いを伝え、より良い明日を創るために行動することが、沖縄の血を受け継ぐ国会議員の仕事だと改めて思いました。
この石破幹事長の言葉を具現化する為に、私は年が明けてから沖縄県名護市長選挙の応援に駆けつけました。まず沖縄に行って驚いたのは、想像を超える強い逆風が島中に吹き荒れていたことです。内地(沖縄以外の地域)では、昨年末に辺野古埋め立てを承認した仲井真知事は高い評価を得ていましたが、残念ながら沖縄ではその真逆だったのです。
そこで私は、仲井真知事の決断に抗議の意見をおっしゃる沖縄の方々に、「仲井真知事は、この決断をして個人的にいい事があるのでしょうか?。何も無いどころか、むしろ辛い立場に追いやられる事だけは明白でした。にも関わらず、なぜ決断されたのでしょうか。それは知事が、周辺諸国に対する日本国と沖縄の為になると考えたからです。自分のことだけであれば先送りして決断しない方がいいに決まっています。それをしなかった理由は、仲井真知事の今回の決断には、自己保身は一切なく、県民を愛すればこそできた行動だからです。私は、同じ政治の世界で仕事をする者として、この決断をした仲井真知事を心から敬服しています」このように街頭演説中…心を込めて一生懸命訴えました。徐々に沖縄の方々にも気持ちが伝わったのか拍手をして下さる方もいらっしゃいました。 人間は一人の力では何も動きません。周囲の理解と協力を得てこそ力を発揮できるのです。知事の思いを正確に伝えていくのも、応援に駆けつけた私たち政治家のする仕事です。
我々の力が及ばず選挙で結果は出ませんでしたが、知事と候補者の本当の想いは多くの方に伝わっていると確信しています。
沖縄県民は国境の最前線で基地も多く、本当に厳しい状況の中で生活されています。
そして内地の方もこの選挙戦を通じて得た情報により、沖縄の皆さんに負担を強いている事を再認識し、常に心を痛めているはずです。双方の思いを伝え、より良い明日を創るために行動することが、沖縄の血を受け継ぐ国会議員の仕事だと改めて思いました。
by naomitokashiki
| 2014-02-24 11:01
| 活動報告