杉並病の同志

今日は、懐かしい杉並病の同志が応援に駆けつけて
くださいました。彼は、杉並中継所の近くに住んでいて
体調を崩し、杉並病解決の為の調査費用を捻出するために
私と一緒に５年前に街頭募金をした仲です。

「被害者の女性で髭が生えてくるというホルモン異常を起こして
いるので、ダイオキシンが出ているのでは？」と考えて、
杉並中継所の周りの松の葉を取って、カナダの調査会社まで
送り・・・結局ダイオキシンは出てこなかったのでした。

私は、この経験から、被害者が費用負担して調査しても行政は
あまり聞く耳を持たない、むしろ行政の出しているデーターを
分析した方が、説得力が増す、ということに気づいたのでした。

それから方針転換をして、徹底的に行政の出してくるデーターを
読み込み、矛盾点を突いて、ついに清掃車から有害ガスが出ているか、
という調査まで行政にさせて、ガス発生を実証してしまいました。
いろいろなことを経験して、頭をぶつけて、学ぶことはあるものです。

人生無駄ないことはないですね！
久々に同志に再会できてとっても嬉しい１日でした。