2006年 03月 29日
活動報告 |
猪口大臣を資生堂へ
3月20日(月)、私の古巣、資生堂(在職15年)の社内託児所の「カンガルーム汐留」へ、少子化男女共同参画担当猪口大臣を視察でお連れしました。男女平等参画事業の先進企業である資生堂の取り組み事例を猪口大臣、そして同期の議員に見て頂き、今後の政策立案の参考にして頂きたいとの思いで、実現させました。
猪口大臣をご案内した「カンガルーム汐留」の安藤園長は、奇遇なことに私が昔仕事をした上司なのです。インターネットを使って託児所内の子供の様子を見ることのできるカメラ、子供が遊んでも指や頭が挟まらない工夫のしてある園内の囲い、突然の病気にもある程度対応できるように看護師の資格を持った保母さんの常駐、通勤時に手軽に来られるように着替え等の荷物を置くロッカーの設置等、社内託児所ならではの細かい配慮が随所に隠れていました。この託児所のもう一つの特長は、資生堂社員だけでなく近隣の企業にお勤めの方も利用ができるということです。この託児所の設立により、職場と子育ての関係を社会全体に考えて欲しいという資生堂の思いが込められているのです。
視察時に子供たちに猪口大臣が浴びせた質問「いくつ?」「どの会社に勤めているの?」に、返答の言葉を窮している姿には・・・視察一団、笑みがこぼれました。視察の最後に、子供を預けている男性社員・女性社員、これから子育てするかもしれない社員、子育ての終わった社員との意見交換会を行いました。
猪口大臣:「育児休暇を取るのに、社内に抵抗はなかったですか?」
男性社員:「資生堂では、そんな雰囲気はありませんでした。」
猪口大臣:「育児休暇取得の経験は、今後のビジネス活動に何か活かせそうですか?」
男性社員:「何かの形で、活かしていけそうです」
こんなやり取りがあり、これから男性も自然に育児休暇の取れる社会を形成していく必要性を感じました。男女平等社会で、子育てをするには・・・その答えの一つは、この試みから垣間見えた気がしました。この経験を今後の政治活動に活かしていきたいと思います。
学生インターンシップを受け入れて
我が事務所では、東京で5名、大阪で5名の大学生のインターン生を受け入れ、2ヶ月間共に勉強しました。この期間でインターン生は見事に成長しました。お茶入れなどの基本的なマナーから、プレゼンの上手な仕方、効果的な企画書の書き方、就職しやすい履歴書の書き方、聞かせる街頭演説の仕方等々、連日数多くの課題を与え徹底的に鍛えました。しかし、誰一人脱落することなく見事に課題をこなし、日に日に実力を付け、最後は顔つきすらも変わり随分大人びてきました。
学生が一番成長したな~と感じたのは、なにわ号(自由民主党大阪府連の持っている街宣用の大きなバス)を使って街頭演説をした時です。何度も原稿を書き直して、事務所の中でマイクを持たせて(もちろんスイッチは入っていません)声を出して練習をしました。
人前で上手に話すコツは、「これだけ練習したのだから、きっと上手く話せるだろう」と自分に信じ込ませることしかありません。演説の直前まで、時間を惜しんで車の横で練習をしました。(写真を御覧ください。私の最終チェックで学生の顔が引きつっています)その練習の結果は、見事!!!に現れました。大きな声で、自分に実体験に照らした内容で、パネルなどの道具を使い演説をすると、思わず振り返る人や、「そうだ!」と声をかけてくださる方が出るなど、街中の反応も上々でした。
努力をすれば、必ず成長する。この体験を今後に活かしてもらいたいと思います。そしてインターンを終える学生に最後に贈りたい言葉は「幸せとは、お金持ちになることではありません。自分が誰かの役に立っている、この実感を持つことが幸せなのです。人の為に生きる人間になってください」です。インターン生の皆さん、今後を期待しています!
3月20日(月)、私の古巣、資生堂(在職15年)の社内託児所の「カンガルーム汐留」へ、少子化男女共同参画担当猪口大臣を視察でお連れしました。男女平等参画事業の先進企業である資生堂の取り組み事例を猪口大臣、そして同期の議員に見て頂き、今後の政策立案の参考にして頂きたいとの思いで、実現させました。
猪口大臣をご案内した「カンガルーム汐留」の安藤園長は、奇遇なことに私が昔仕事をした上司なのです。インターネットを使って託児所内の子供の様子を見ることのできるカメラ、子供が遊んでも指や頭が挟まらない工夫のしてある園内の囲い、突然の病気にもある程度対応できるように看護師の資格を持った保母さんの常駐、通勤時に手軽に来られるように着替え等の荷物を置くロッカーの設置等、社内託児所ならではの細かい配慮が随所に隠れていました。この託児所のもう一つの特長は、資生堂社員だけでなく近隣の企業にお勤めの方も利用ができるということです。この託児所の設立により、職場と子育ての関係を社会全体に考えて欲しいという資生堂の思いが込められているのです。
視察時に子供たちに猪口大臣が浴びせた質問「いくつ?」「どの会社に勤めているの?」に、返答の言葉を窮している姿には・・・視察一団、笑みがこぼれました。視察の最後に、子供を預けている男性社員・女性社員、これから子育てするかもしれない社員、子育ての終わった社員との意見交換会を行いました。
猪口大臣:「育児休暇を取るのに、社内に抵抗はなかったですか?」
男性社員:「資生堂では、そんな雰囲気はありませんでした。」
猪口大臣:「育児休暇取得の経験は、今後のビジネス活動に何か活かせそうですか?」
男性社員:「何かの形で、活かしていけそうです」
こんなやり取りがあり、これから男性も自然に育児休暇の取れる社会を形成していく必要性を感じました。男女平等社会で、子育てをするには・・・その答えの一つは、この試みから垣間見えた気がしました。この経験を今後の政治活動に活かしていきたいと思います。
学生インターンシップを受け入れて
我が事務所では、東京で5名、大阪で5名の大学生のインターン生を受け入れ、2ヶ月間共に勉強しました。この期間でインターン生は見事に成長しました。お茶入れなどの基本的なマナーから、プレゼンの上手な仕方、効果的な企画書の書き方、就職しやすい履歴書の書き方、聞かせる街頭演説の仕方等々、連日数多くの課題を与え徹底的に鍛えました。しかし、誰一人脱落することなく見事に課題をこなし、日に日に実力を付け、最後は顔つきすらも変わり随分大人びてきました。
学生が一番成長したな~と感じたのは、なにわ号(自由民主党大阪府連の持っている街宣用の大きなバス)を使って街頭演説をした時です。何度も原稿を書き直して、事務所の中でマイクを持たせて(もちろんスイッチは入っていません)声を出して練習をしました。
人前で上手に話すコツは、「これだけ練習したのだから、きっと上手く話せるだろう」と自分に信じ込ませることしかありません。演説の直前まで、時間を惜しんで車の横で練習をしました。(写真を御覧ください。私の最終チェックで学生の顔が引きつっています)その練習の結果は、見事!!!に現れました。大きな声で、自分に実体験に照らした内容で、パネルなどの道具を使い演説をすると、思わず振り返る人や、「そうだ!」と声をかけてくださる方が出るなど、街中の反応も上々でした。
努力をすれば、必ず成長する。この体験を今後に活かしてもらいたいと思います。そしてインターンを終える学生に最後に贈りたい言葉は「幸せとは、お金持ちになることではありません。自分が誰かの役に立っている、この実感を持つことが幸せなのです。人の為に生きる人間になってください」です。インターン生の皆さん、今後を期待しています!
by naomitokashiki
| 2006-03-29 09:47
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