2006年 04月 30日
視察の大切さ! |
「千里リサイクルプラザ」ここは、私に取って思い出の場所!なのです。何故かと言いますと・・・7年前区議会議員になったばかりの私はこの場所を視察で訪れていたからです。当時は、まさかここが将来自分にとって大切な地元になるなんて思いもよりませんでした。先日、リサイクルプラザのお祭りに訪れ、あの頃の自分を懐かしく思い出し、昔に写した同じ角度から思わず写真を撮ってしまいました。
区議会議員の頃、私は別名「視察マニア」と呼ばれていました。官僚の皆さんに紙の上の知識では負けるかもしれませんが、現場の状況は政治家の方が知っているべきだ、と私は考えました。興味深い新しい政策に取り組んでいる街があると聞けば、国内でも海外でも一人でも私はすぐに飛んで視察に出かけていました。それもあり、政治家になって7年間で訪れた街は100箇所以上あります。現場を見て、そして多くの方に話を聴いてわかるのは、自分の体の五感を使って得られる情報に比べて紙やネットで得られる情報は一元的でしかないという事です。一見成功していると外部で評価されている政策でも、現場では住民に受け入れられず大混乱だったり、その逆のこともあったり・・・視察は本当に多くのことを私に学ばせてくれました。そして、この経験が財産となって、国会議員になった私は委員会や部会でも臆することなく、現場の事例を交えて意見を言うことができるのです。
衆議院議員になっての唯一の悩みは、国会会期中はスケジュールが特に過密で視察に行く時間の確保が難しいということです。そこは何とか時間を作り所属している委員会の日帰り視察に積極的に参加したり、地元の吹田や摂津の中で視察を申し込み実施したり、工夫をしながら今でも視察は続けています。これからも、視察を続け、現場を大切にした政治活動をしていきたいと思います。写真は、財務金融委員会で訪れた内での様子です。
by naomitokashiki
| 2006-04-30 17:32
| 活動報告