2008年 01月 03日
年頭のご挨拶 |
新年明けましておめでとうございます。新春を健やかに迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。昨年も、皆様のご支援を賜り、多くの温かいお力添えを頂きましたこと、合せて心より御礼申し上げます。
昨年は、「ねじれ国会」の影響で、審議が進まずついに14年振りの越年国会となりました。これも参議院選挙を受けての国民の皆様の選択の結果であり、「不安定な時こそ、政治家の力量が試されている」と前向きに捉え、国会議員の職責である地元の皆様の声を謙虚に・誠実に国政に届けていきたいと思っております。
私は、混乱した時、迷った時、いつも「原点に立ち返る」ことを心がけるようにしています。「なぜしなくてはいけないのか」「目指すゴールはどこか」「今なにをどうしたらいいのか」、現在・過去・未来の3つの視点で物事を考えるのです。ここさえしっかり押さえていれば、何があっても大丈夫!万が一失敗した時も、充分やり直しがきくのです。
しかし最近の政治は、この原点を見つめる作業が見事に欠落してしまっているのではないでしょうか。よく海外からのお客様を国会に案内して感想を聞くと「日本の国会は、なぜ揚げ足取りばかりして、議論をしないのか?」という声を耳にします。
例えば、「テロ特措新法」についても、「なぜ海上給油活動をしなくてはいけないか」という原点の議論がまったく行われず、防衛省の汚職(これはこれでキッチリ究明が必要ですが)の解明が進まないと審議すらしないという、嘆かわしい様相を呈しています。
今の日本の政治は、解散や不信任等が鍵になるだけの、単なるパワーゲームのようになってきてはいないでしょうか。私たち国会議員はこんな時こそ「国民のための政治とは何なのか」という原点回帰をするべきだと考えます。
テロ特措新法、年金問題、肝炎問題、拉致問題、環境問題・・・数多くの政治課題が山積していますが、国民の皆様の幸せを実現するにはどうしたらいいのか、という視点で「誠実に着実に」、知恵を出し努力して国政に取り組んで参りたいと思います。
今年も皆様方がご健勝でお過ごし下さいますよう祈念申し上げますと共に、昨年同様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、年頭のご挨拶と致します。
昨年は、「ねじれ国会」の影響で、審議が進まずついに14年振りの越年国会となりました。これも参議院選挙を受けての国民の皆様の選択の結果であり、「不安定な時こそ、政治家の力量が試されている」と前向きに捉え、国会議員の職責である地元の皆様の声を謙虚に・誠実に国政に届けていきたいと思っております。
私は、混乱した時、迷った時、いつも「原点に立ち返る」ことを心がけるようにしています。「なぜしなくてはいけないのか」「目指すゴールはどこか」「今なにをどうしたらいいのか」、現在・過去・未来の3つの視点で物事を考えるのです。ここさえしっかり押さえていれば、何があっても大丈夫!万が一失敗した時も、充分やり直しがきくのです。
しかし最近の政治は、この原点を見つめる作業が見事に欠落してしまっているのではないでしょうか。よく海外からのお客様を国会に案内して感想を聞くと「日本の国会は、なぜ揚げ足取りばかりして、議論をしないのか?」という声を耳にします。
例えば、「テロ特措新法」についても、「なぜ海上給油活動をしなくてはいけないか」という原点の議論がまったく行われず、防衛省の汚職(これはこれでキッチリ究明が必要ですが)の解明が進まないと審議すらしないという、嘆かわしい様相を呈しています。
今の日本の政治は、解散や不信任等が鍵になるだけの、単なるパワーゲームのようになってきてはいないでしょうか。私たち国会議員はこんな時こそ「国民のための政治とは何なのか」という原点回帰をするべきだと考えます。
テロ特措新法、年金問題、肝炎問題、拉致問題、環境問題・・・数多くの政治課題が山積していますが、国民の皆様の幸せを実現するにはどうしたらいいのか、という視点で「誠実に着実に」、知恵を出し努力して国政に取り組んで参りたいと思います。
今年も皆様方がご健勝でお過ごし下さいますよう祈念申し上げますと共に、昨年同様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、年頭のご挨拶と致します。
by naomitokashiki
| 2008-01-03 17:02
| 活動報告