2008年 09月 06日
福田総理辞任を受けて |
「総理大臣の職を辞する決意をしました」福田総理から発せられたその言葉は、聞く人全てにとってまさに青天の霹靂だったと思います。私は、日本国のリーダーの突然の退陣により、国民にまたご迷惑をかけてしまうことに、国会議員の一人として大変申し訳ない気持ちがいっぱいになり、心がキリキリと痛みました。
そのような感情を覚えつつ、総理から発せられる言葉を一つ一つ聞き入りながら、私は政治家を目指した頃の自分の姿を思い出していました。
30代になり当時会社員だった私は、様々な政治の勉強会に積極的に参加していました。勉強会が終わると大抵の場合は飲み会があり、そこではお決まりのように「今の日本の政治は酷い」「○○が駄目だ」と、政治に対する不満を声高に叫んでいました。最初の頃は、皆に同調して一緒に大声で不満を口にしていた私も・・・徐々にその行動に疑問を抱くようになってきました。「文句ばかり繰り返し言っても世の中何一つ変わらないのでは?」本当にすべきなのは「文句を言うことでなく、責任を持って行動することでは?」と考えるようになっていきました。そして私は、目の前の問題点に捕らわれすぎて、根本を変えるための思考が止まっていることにやっと気付き、『政治家になろう』と決意したのでした。
今回の辞任劇をご覧になった多くの国民の皆さんは、不満を抱かれてしまったと思います。「大きな不幸と思われることが、実は大切な人生の曲がり角であった」・・・この人生のように、非常に困難ではありますが、今回の出来事を日本の政治の好転の機会にどのようにしたらできるのか。
「不満は、人間の主体性を奪うもの。不満をバネに主体性を持って生きることこそが、人生を楽しむことにつながる」このように国民の皆様に思ってもらえるように、私は今迄の人生経験から、政治家として今こそ努力していくべきだと心から思ったのでした。
そのような感情を覚えつつ、総理から発せられる言葉を一つ一つ聞き入りながら、私は政治家を目指した頃の自分の姿を思い出していました。
30代になり当時会社員だった私は、様々な政治の勉強会に積極的に参加していました。勉強会が終わると大抵の場合は飲み会があり、そこではお決まりのように「今の日本の政治は酷い」「○○が駄目だ」と、政治に対する不満を声高に叫んでいました。最初の頃は、皆に同調して一緒に大声で不満を口にしていた私も・・・徐々にその行動に疑問を抱くようになってきました。「文句ばかり繰り返し言っても世の中何一つ変わらないのでは?」本当にすべきなのは「文句を言うことでなく、責任を持って行動することでは?」と考えるようになっていきました。そして私は、目の前の問題点に捕らわれすぎて、根本を変えるための思考が止まっていることにやっと気付き、『政治家になろう』と決意したのでした。
今回の辞任劇をご覧になった多くの国民の皆さんは、不満を抱かれてしまったと思います。「大きな不幸と思われることが、実は大切な人生の曲がり角であった」・・・この人生のように、非常に困難ではありますが、今回の出来事を日本の政治の好転の機会にどのようにしたらできるのか。
「不満は、人間の主体性を奪うもの。不満をバネに主体性を持って生きることこそが、人生を楽しむことにつながる」このように国民の皆様に思ってもらえるように、私は今迄の人生経験から、政治家として今こそ努力していくべきだと心から思ったのでした。
by naomitokashiki
| 2008-09-06 18:28