とかしきなおみ日記

４月６日～市民バンク

「市民バンク」ってご存じですか？

「社会の問題を解決したい」という志をもっている事業に対して、その行動に共感した市民自身が出資し合い低金利で融資するという形で支えていく新しい金融のスタイルを言います。

私は、街おこしの「沖縄タウン」のお手伝いをさせて頂いて強く感じたことがあります。
それは、資金不足！を解消していく方法です。
このような街おこしをすると必ず資金が足りなくなります。

その時に補助金をあてにしすぎると、心に甘えがでてしまい結局失敗する可能性が高くなる。
さりとて、いくら地域に根ざし、地域のニーズを捉えたこの事業だとしても、
前例がないと、銀行などはなかなか資金を貸してはくれません。

このジレンマを解決する糸口が「市民バンク」だと私は思います。
人々の夢や想い、そして市民と社会のニーズを結びつけるという、本来の金融機関の役割を
もう一度見直す時期に来ているのかもしれませんね。

この「市民バンク」、政治家として今後積極的に取り組んでいきたいテーマです。

４月５日～副県知事の手紙

今日は嬉しい手紙が沖縄から届きました。沖縄県副県牧野副県知事からのお手紙です。（オープニングの式典の合間に多くの方に囲まれていた牧野副県知事です）
「この度は、沖縄タウンのオープニングに1万6千名もの方々の参加を得て、大成功を納められ・・・特に渡嘉敷さまは「沖縄タウン」の計画段階から出展企業の説明、実現に至るまで多大なご努力、ご苦労があったと存じます。沖縄県としましても、これを機会に「おきなわ」に親しんで頂くことを期待すると共に、沖縄タウンの発展を祈念致します」との嬉しい内容でした。

オープンの後も、私の手紙を見てすぐに、嘉数副県知事からもお電話を頂きました。（産業祭りのボードの前で、嘉数副県知事と撮影させて頂きました）

両副県知事には、沖縄タウンへ大変なお力添えを頂き、お礼の言葉もありません。本当にありがとうございました。
でも沖縄タウンは、これからが勝負です。
私も精一杯、和泉明店街を支えて、何とか沖縄と杉並の架け橋をしていきたいと思っています。

私のHPもありますのでぜひ見て下さいね！
http://www.tokashiki.gr.jp/index.html

４月４日～沖縄タウン居酒屋「たきどぅん」

従兄弟の結婚式に出席のために京都の叔母が上京し、我が家へ泊まりに参りました。
到着してすぐに、「沖縄タウンへ行きたい」ということになり和泉明店街へ連れて行きましたら、叔母は沖縄のものが珍しく、ちょこちょこ買い物をして回っていました。（東京に来たはずなのに、お土産がなぜか沖縄一色で・・・叔母の友人の京都の方はきっと驚かれるでしょうね！）
それから叔母は、私の街頭演説も見学したいとのことで、寒空の中ビラ配りまで手伝ってくれました。
途中で絡んで来る人がいたり、いろりいろハプニングもあったため、叔母は「政治活動は、思っていたよりも地味で大変な仕事だね」としみじみ語っていました。
この地味な積み重ねがなくては、大きな仕事に結びついていかないのです。

皆様のお役に立つことを一つでもしたい。その一念でビジネスの世界から政治の世界に活動の場を移した私。
6年前、杉並区議会議員に立候補すると、親戚中を大騒ぎさせたことを思い出しました。

女性の政治家が少ないには身内の反対があるからと言われています。決意が固いと知ると、一転凄い応援をしてくれた叔母です。今回も辛いビラ配りに付き合ってくれて・・・今の私があるのもこのような理解ある親戚のお陰です。

ささやかな、お礼ということで、沖縄タウン内にオープンした居酒屋「たきどぅん」に、叔母を招待しました。

この「たきどぅん」昨日オープンしたのですが、開店前には行列ができ、夜だけでお客様が3回転したとか・・・最後はカチャーシーで盛り上がっていると応援団のメーリングリストに書き込みがなされていました。

店では、三線が演奏されていて・・・料理も雰囲気も素晴らしい「たきどぅん」でした。沖縄タウンにお越しの節は、ぜひ立ち寄りくださいヽ(*^ー^*)ノ よろしく～

４月３日活動日誌～結婚式

晴れて良かった～！今日は私の従兄弟の結婚式。
雨の予報を見事に裏切り、晴天の朝を迎えました。
本人曰く「晴れ男だ！」、結果オーライです。

従兄弟は、実は３月２１日沖縄タウンで、琉装の結婚式
をしてくれたカップルなのです。写真をご覧下さい。
琉装と、洋装では随分雰囲気も違いますでしょう。
何を着ても絵になる二人です。

この二人は、慈恵医大の医者カップルで、病院内で出会い
結婚したのです。今日は、山の上ホテルで結婚式＆
披露宴が行われました。

沖縄タウンの時は、リラックスした微笑みの二人ですが、
今日はかなり緊張気味の二人・・・
沖縄タウンの和泉明店街からも祝電が届き、披露宴も
大いに盛り上がりました。

新婚旅行も沖縄とか・・・沖縄と縁の深いカップルですね！

４月２日活動日誌

今日の倫理法人会の講演は「鈴木ひとみ」さんです。
朝５時半に起きてワクワクしながら会場に向かいました。
と、言いますのは私と彼女は同じ年ということもあり、
障害を抱えながらもパラリンピックに出場するなど
前向きに生きていく彼女の姿勢にとっても興味を持っていましたので、
凄く講演が楽しみだったのです。

彼女はミス・インターナショナル日本代表に選ばれ、
モデルとして輝かしい活動の最中に、事故に遭い頸椎を骨折、
下半身付随になられました。悲惨な事故の様子、病院での大変な手術の様子
命を吹き込んでくれた恋人のキス、足が動かないと知った時の衝撃・・・
その中で印象に残ったお話しは、恋人の「とりあえず５年、いや３年でも
いいからがんばってみようよ。もし、それでもがんばれなくなったら
生きることに疲れたら、その時は一緒に死ねばいい」という、
同じ目線にたった相手の心を思いやる言葉でした。

この時、私がフッと思ったのは「がんばれ！」という言葉の暴力です。
この言葉は一見相手を気遣って勇気づけているように取れますが、
もしかしたら別の高い場所から、他人事のように突き放している声援に
なってしまっているのでは？
心が傷付いた時、一番必要なのは、同じ位置に立つような寄り添う優しさ、
「あなたを大切に思っていますよ！」というこの気持ちが、本当の勇気を
与えるのでは・・・

講演の最後に「障害以前よりもさらに、成長した生き方をしたいものです」と
おしゃった時には、心から感動しました。素晴らしいお話しをありがとう
ございました。

午後は、母が主催しています手話ダンスYOU&Iの発表会に行きました。
手話ダンスとは、手話を使って歌詞のイメージを見る言葉に変え、
リズムの楽しさと合わせて踊りにしたものです。
聴覚障害を持った方が、見てわかる、踊って楽しめるようにという発想
から作り出され、現在は、知的障害や車いすの方など多くの方に
楽しんで頂いています。http://www.you-i.org/about_dance.html

手話ダンスの合間にエピソードを話すのですが、ある知的障害の方の
お話しで「小学校の時に、普通学級に行くか行かないか悩んで
先生に相談したら・・・『できるところまで、普通学級で一緒に
頑張ってみましょうよ。』という温かい先生の言葉でした。
この言葉に救われ、普通学級に通い、今は普通に仕事が
出来るまで回復したのです」という内容でした。

ここでも、寄り添う心の大切さを感じた私でした。

手話ダンスの公演の後、私の所にいたインターン生と
一緒に花見に行きました。まだ、一分咲きくらいでしたが・・・
つぼみの堅さも吹き飛ばすくらい、皆と一緒に
大いに笑い楽しみました。